リンク 伊那市民ランナーの練習日記: 11/2006

伊那市民ランナーの練習日記

遥かなる目標は3時間

11/29/2006

あと3ヶ月を切った

 東京マラソン2007のホームページ
http://www.tokyo42195.org/index.html
には、「あと81日」とカウンターが表示されている。
 2月18日ばかり気持ちが行っていたが、気がついてみれば今年の残り
も1ヶ月になっている。 なんという早さかなぁ。 
 仕事には殆ど意欲が無いが夕方の単調なランニングに完全燃焼という
日課を繰り返してもどんどん日が過ぎていってしまう気がする。
 去年の今頃脚をケガした。無理をしたしケアも足りなかった。
 この時期になんとしても無難に、でも積極的に乗りきりたい。
 ゆうべも10kmが近づいて筋肉がピクピク!「無理するな」と自分に言い
聞かせてスピードを抑えた。
 ああ年賀状の心配も要るかなあ。
 

11/27/2006

「走った距離は裏切らない」か

 日曜日は三峰川ジョギングロードを5分/kmペース走で1周半とチョイ
で17km。 久しぶりにロードの流失箇所を迂回して富県の上段まで上り、
三峰川橋に出るコースをとった。
 相当冷え込んだ朝だったが風もなく脚も快調で、上段への登りは心臓
破りだったものの当初のペースを守れた。午後もジムで7kmほどジョグ。
 今月はどうやら目標の400km走破が達成できそうだ。
 「走り込み」のつもりで、これまでにない練習量にはなっているのだが、
効果のほどはどうだろう? ロングスローは30kmを目標にするがなかな
か気力・体力が続かないし、少なくとも3時間30分を目指す練習になって
いるのかは心もとない。
 20代や30代ではないんだからさぁタイムなんて気楽にいこうよ。
 いや走った距離は裏切らないと言うよ。

11/25/2006

えびす講のおやき

 今週はじめの「えびす講」。詳しい言われは理解していなのだが、
山や海の恵みに、恵比寿様に感謝するお祭りということか。
 そして子供の頃から強烈に結びついているのが、ばあちゃんが
作ってくれる「焼き餅」(おやき)だ。これまたどうして焼き餅が付きも
のかも分からないのだが「おいべっさま」ったら焼き餅を食べる。
 どの程度の地域で同じようなものが作られるかも知らない。
 今お菓子屋で売ってもいるがこれは大体が小麦粉の皮、うちのや
つは餅米の粉を練って作る。これにアンコを詰めて饅頭状にして
火で表面を焼く。 このアンコは甘みを抑え、塩気を効かしたやつだ。
 子供だったから余計にそう感じたのだろうが、ばあちゃんのやつは
とても大きかった。両手でしっかり抱えて、アツアツって交互に左右の
手で持ちかえて食べた記憶がある。
 いまでも母がこれを受け継いでくれている。

11/24/2006

寒さ対策には悩むなぁ

 今年の長野マラソン当日(4/16)、前日には雪が積もったりしてぐっと
冷え込み、長野市の最低気温は2.3度だった。
 晴天には恵まれたが、風は冷たかった。用意していった服装はラン
ニングパンツにランシャツ。 むき出しの肩・ウデ・脚の冷たさは辛かっ
ったがなんとか頑張れた。
 そして2月18日の東京についてデータを調べてみた。
 最低気温の平年値は2.6度、空模様はあまり芳しくはない。
 大体ことしの長野並と考えれば気温的には安心できるが、雨風雪は
大敵。雨なら早めのリタイヤもあり得る。
 勤労感謝の日は、またも25km地点で断念。比較的穏やかな天気で
はあったが冷たい風に我慢できず。 25kmでスタート地点に戻るような
設定だから、精神的に途切れてしまうのかな?
 

11/21/2006

ペース走

 毎日の日課になってしまったが、トレッドミルを使った10km走。
 これを50分でやるから速度がキロ5分となる。
 脚が軽そうなら、更に速度上げてキロ4分40秒くらいにしてみたり、距離を
13kmくらいまで延ばしてみたりと挑戦するが平均的に10kmに到達するや、
日課としての「限界」が来るような気がする。
 だから「ペース走」という自分の目標ペースで走る脚を作る練習が、いつま
でもアップアップの状態で良いのか疑問にも思う。
 続けられているから、身体にそう無理がかかっているとも思えないのだが、
サブ3.5とか狙うのなら涼しい顔して終わっているべき10kmなのだろうなぁ。
 

11/19/2006

まあ頑張ったな上伊那

全佐久の快走で新鮮な印象を受けた県縦。終わってみればいつもの
長野vs上伊那の図式だった。
うーん、長野とは大差ついたなぁ。けどまあよく2番手まで挽回したよ。
今年も47歳のおじさん守屋選手はやってくれました。若人を押しのけて
の区間賞はリッパと言うしかありません。
大北チーム・1日目のアンカーは「ふるさと選手」あの中山竹通!!
46歳にもなってましたか。愛知製鋼の監督らしいが、まだ区間3位で走れ
るとはこれまた立派です。
今年も国道まで応援に出かけました。雨降りで選手にはかわいそうな気も
しましたが色々と面白い大会でした。

自分の「駅伝」今月も休日なく走りつないでいます。
今日は長距離の心積もりも天候思わしくなく室内に切り替え。
現在第19区にして240km。

11/17/2006

対抗意識

 引き続き「県縦」ネタ。
 全国の都道府県に駅伝競走はあるが、長野県縦断はどうも特異な存在に
映る。 
 1.競技2日間・200km以上というこの県ならではスケール
 2.県内を15の地域に分割したチーム構成
 3.中学生から50歳近くまでとにかく選りすぐった県内のスター集合

 いわば「長野県大運動会」。こんな駅伝、というかスポーツ大会は見あたらな
。 毎夜のぞきにいく「2ちゃんねる」には陸上板があるが、その中に「長野県縦
断」というスレッドがあり県内の駅伝・陸上オタクらしき住人が集う。
 こんなローカルの大会名を冠したスレッドなど他には無いのである。

 県縦をささえている一番の力は何か、たぶん2にあげたチーム分けではないだ
ろうか。 「佐久」「水内」「伊那」「諏訪」・・・という古来からの「こおり」をまとめて
大化の改新で「科野国」ができたと聞く。 時代は下って明治。 高遠県だ飯田県
だという初期の藩→県の後、筑摩県、長野県の期間を経てまもなく今の県域に
合併した。 戦後には改めて南北に県を分割する議案が可決されそうにもなった
らしい。 「信州」という言葉においてのみ一時の同郷意識がわき上がるが、や
はり我々にとって下伊那の人や諏訪の人は何か違うし、ましてや高井だ水内な
どという地方は行ったことも無ければ言葉も通じないかもしれない。
 そこで我々が本質的にもっている「おらほう」とは上伊那の区域なのであり、
コース沿道には沢山の観衆が旗を持って出るのである。
 いや、そんな自我ではなくって、実はこの県縦のみが上伊那住人が他地区に
対して唯一溜飲を下げることができる時なのかなあとも思う。
 

  



 

11/16/2006

土日は縦断駅伝だ

 テルメ休館日の今日は久々に会社付近の農道等を走ることにする。
 光るタスキを家に忘れてきてしまったーー! なるべく側道のあるとこ
かクルマが少なそうなルートにしたいが、スリリングな練習には違いない。

 スリリングと言えば長野県縦断駅伝。昨年飯田の最終区で上伊那が
ようやくトップに立った。もっと前から見かけ上はトップだったのだが、初
日のトップが伏兵全諏訪。この貯金タイム差があったから上伊那優勝に
は確か30秒以上だかのタイム差を付けねばならなかった。
 そしてその上伊那アンカーは中年の星守屋智春選手。今年の諏訪湖
でも相変わらず40歳代優勝だし、自分とそう変わらない歳の健在は勇気
付けられる。ハーフ1時間10分は人間ではない気もする。

 自分でマラソン大会に出るようになってみて、あの上伊那沿道の声援
(そう声援はないが途切れない観衆だけでも)はさぞ上伊那チームのアド
バンテージであるだろうなと推察できる。
 今年はあまりスリリングでなく、余裕のぶっち切りを期待だ。

 

11/15/2006

チカラが抜けていく・・

 紀香センセイが売れないお笑い芸人と。。。
 いや特に紀香センセイと知り合いでも関係があったわけでもないが。
 そんなことって、矢田亜希子といい理不尽なことが多すぎるな。

11/14/2006

早く寒がり出したのは年寄りになった証か

 ここ10年位になるか、冬のモモヒキは欠かせない。ラクダのパッチ。
 以前はそれでも寒中だけとか、初雪が来てから履くような感じだったが
徐々に年々早くなってくる。
 膝から下辺りが冷え性にもなってきて今年は10月から着用だ。
 流石に天気が穏やかな日は少々暑苦しくもなったりするが、基本的に
半年は履いていないとスースーして我慢できなくなった。
 しかしながら、言い訳するのではないが上半身はいたって「元気」であ
り、パッチさえあれば上はTシャツ程度で室内だと問題はない。
 血液循環の問題だろう、運動中は気にならないし少しでも解消しようと
思うから余計に強く地面を踏みしめる。

11/13/2006

さぶさぶ25km走

 買ったばかりの長袖シャツを着て、30km走を目指したが強風寒
すぎて25km止まりとなった。
 流石に汗の処理はうまくいっているが、真冬に風が吹いたらこれは
身体が持ちそうもない。 腹も腕も体温は奪われ感覚がなくなってき
たようだ。
 東京マラソン当日に風があるようならランニングシャツを重ね着し
アームヲーマーなんかが要るかもしれない。

 今月は400kmペースになっているし、教えてもらったストレッチが効
いたのか身体の痛みも無い。

11/11/2006

立冬から小雪へ

 もう旭川あたりでは平地に雪が降るという。
 そう言えばじっくりと紅葉を眺めるとか新そばを味わうとか、そんな
リクリエーションが今年はできてないなあと思う。
 毎週川縁を走れば景色の移ろいや冬の到来はそりゃ感じられるの
だが、なにせゼイゼイ顎出して駆けているわけで風情も何もない。
 明日は日曜だが、どうするか。やっぱ30kmか (>_<)

11/10/2006

ストレッチ

 少し気合いを入れた走り込みが続くと、腰から背中にかけてジワリ
痛みを感じてくる。 脚の付け根辺りも違和感が出てくる。
 何人かに打ち明けたこともあったが特に解決策もなく、そういうもん
だと諦めていたし、脚に対しては心がけているストレッチと結びつけら
れなかった。
 昨日ジムのコーチと会話してまたその痛みを訴えたのだが、「ストレ
ッチしてますか?」と聞かれる。「え?腰や脚の付け根にできるの?」
 そして「こうやって伸ばしてくださいねえ」と手取り足取り。
 「おー!効きそうだぁーー」と目から鱗の思いである。
 思いこみ、自己流、あきらめが解決と進歩を邪魔する。

 

11/09/2006

諏訪湖の記録証

 先日届いた諏訪湖マラソンの記録証。
 これには「ネットタイム」が参考として記されている。今回は1時間38分。
正式時間が1時間42分だから、ピストル後約4分でスタートラインを出た
ことになる。まあ序盤はかなり無理して走っているから、正味21.1km走る
のに1時間40分の実力と考えたい。
 ハーフの実績からフルマラソンの予想を算出する「公式」がある。だれが
はじき出したか知らないが、長野マラソンの時にはズバリ当てはまった。
 即ち、(ハーフの持ちタイム+5~10分)*2=フルの予想タイム
 これで計算して現状は3時間30分~40分ということになる。
 最大限調子が良ければサブ3.5はあり得るということか。
 なんか嬉しくなってきたなあ。
 

11/08/2006

フルマラ3時間30分は可能か?

 プロフィールに書いている通り、それは夢でもあり一見現実的な目標
でありそうな気がしていたのだが、ごく冷静に実力を自己分析すれば、
夢のまた夢だ。
 単純計算して、キロ5分のペースを守り続けて3時間30分。
 キロ5分はハーフマラソンならいつでも出来るし毎日のペース走でも
10km50分だ。 しかしいつもの練習を振り返れば、平然と10km走り
きるわけではない。あと2キロ、1キロ・・と必死だ。
 よくマラソン練習法として聞くのは毎日のペース走と休日のLSD組み
合わせて月何百km走れとか。自分は今月300kmペースだが、ウォー
ムアップ・クールダウン込みの距離だし、スピードは平均11km/hがい
いいとこだろう。
 体重も69kgから一向に絞れないし、すべて足りない。
 密かに練習距離の目標を月400kmに上げよう。(>_<)
 これくらいで身体が付いていけないならサブフォーで諦めるしかない。
 

11/07/2006

東京のコース

 東京マラソン2007のコースをgooglemapで辿ってみると本当に
素晴らしいはとバスのようなコースだ。高低差は最小限、トップラ
ンナーには記録を狙えるセッティングかもしれない。
 ツインタワーの都庁をスタートすると、新宿駅の大ガードをくぐり
あの靖国通りを東へ。 皇居を半周して日比谷、東京タワー、品
川駅、銀座、浅草雷門・・3万人は確かに凄い人並みだろうが、この
目抜き通りだけを並べたようなコース幅は大いに広く、行きたけれ
ば行けるような環境だろう。
 フルマラソンだからやはり遙かなる道のりには違いないが、桜咲く
千曲川の堤防とは別世界の楽しみがある。ワクワク。
 さて練習練習(>_<)

11/06/2006

冬季のマラソンには

 2時間ちょっとで42kmを走りきってしまう一流ランナーはともかくと
して、4時間ほど寒風にさらされる我々としてはそれなりに身を守る
手段を考えねばならん。
 このところの冷え込みの中で走っていてやはり懸念される。
 ジャケットなんか着ていれば暖かすぎる。 ただの長袖シャツ1枚
というのは10kmも走れば汗だくになりやがて汗は冷えて肌にヒヤリ
まとわりつく。 2月の都心で、ビル街の空気というのもどんなだかは
気がかり。
 とりあえずランネットの通販で最先端の長袖Tシャツというのを注文
してみた。
 これからだんだん低くなる気温の中で長い距離走りながら最適な恰
好を見つけるとしよう。

11/03/2006

LSD

 LSD(Long Slow Distance)と呼べるほどの距離かはわからないが、
文化の日であるから(関係ないが)30キロ走をやってやろうと。
 スピード押さえて押さえてキロ5分半位。それでも30kmに近づくと
へたれ、脚があがらない。でもまあ何とか三峰川コース6.5kmポスト
を2回往復し、反対方向2kmポストを折り返してゴールした。
 2時間55分也。30km走ったのは4月の長野本番以来だ。
 東京に向けてこれから2週間に1回を目標にこんなのやろう。

11/01/2006

暗闇のロード

 夕方6時ともなればこの時期は真っ暗で、会社から帰ろうとして
その闇に驚いたりする。
 暗くたっていつもは車で帰るから何も不自由無いのだが、この
時間に大芝高原あたりの農道やら田んぼの道を走ってみようと
すると、大変なプレッシャーというか不自由さに難渋してしまう。
 なぜ走ろうかというとテルメの3連休だ。3日も休むんじゃねえよ
とブツブツ言いながら夜のロード練習も計画していた。
 1日目の30日は地元の道・下殿島~東伊那・伊那峡折り返しの
8km。31日と1日は西箕輪・南箕輪界隈の7~8kmとした。
 一応車対策に「光るタスキ」をかけてみた。月明かりにヘッドライ
トに所々の街灯にと、走っていく道筋はなんとか示してくれるが、
足元は見えない。石が転がっていてつまずいてみたり急に窪みが
現れたりして思い切り飛ばすことができない。
 ブンブン後ろから近づいて来るクルマにも恐怖を覚える。
 目をこらすようにして何kmも行くから、気がつくとボワーっと何も
見えなくなるときもある。 そしてTシャツでは寒い程度の微妙な温
度。 あまりに昼間とは別世界だなあ。 しかし早朝練習も別の意
味できついし。 夜に都合のよい屋外のコースはないものか?