走り納め

　寒風吹きすさぶ大晦日の昼、堤防コースを15kmジョギング。
　締めて2008年は全走行距離3826kmとなった。

　練習量、スピード、大変充実した年でした。
　キロ4分半くらいにペース走を上げてきているせいか、また脚の先端部
あちこちが痛む、が走れない痛みではないし、たいしたことはないだろう。
　大事にこしたことはないので気にしつつ、また元日から頑張って更に上
のスピードに慣れるようになりたいものだ。

　3800kmのうち3000くらいはレッドミル上か？　今年もお世話になりま
した。　三峰川コースも。
　聞けば近所のランナー達は火山峠とかあちこちに良い練習コースをも
っているようだ。　車は少なそうだし、火山峠は良いトレーニングになるか
もしれないんで早々にチャレンジしてみるか。

　3時間・・に近づけるぞ。

目標はでっかく

　来年のことを言うと鬼が笑うとか、１年の計は元旦にあり、などと
新年迎えてからの目標設定では遅いと思う。　始まる前にたてるべ
きであろうから、現状をふまえてこれからの目標を冷静に考えてみ
た。

　近い将来の夢はサブスリーランナーの仲間入りだが・・・
２月の青梅マラソン(30km)：　2時間10分　キロ4分20秒ペース
３月の長野県ロードレース伊那(16km)：　1時間10分　同ペース
４月の長野マラソン(42.195km)：　3時間10分キロ4分30秒ペース

　簡単に考えて、青梅が達成ならそのペースで長野もとも思うが、
やはりキツイ。
　まあ冬場の練習状況で修正もあるわけだが。

　それからハーフ２・３本やるが、諏訪湖は1時間25分切り。

　長野が達成なら秋の大町か河口湖で夢を狙う。
　長野未達成なら再度秋に3時間10分狙い。

　けがをしなければまた来年も走りまくる１年だ。

満足感と残念が交錯した河口湖

　2周目の河口湖大橋を過ぎたころ、「きゃー！肩の力抜いてーっがんばってー」
と旗を振りながらみんなに声援を送る女子高生に会った。
　ああそうだよ、ここからがふんばりどころ、リラックスしなきゃあと自分に言い聞か
せたが、前半力んでしまったせいか体中が悲鳴をあげ始める。

　力まなければならなかった原因はスタート前のトラブルにある。　折角良い位置
から出ようと早めに宿を出て準備したのに痛恨のチップ紛失！　でも再発行でき
ることを知らなかったから焦りまくって時間をロスしてしまったのだ。
　で、結果スタート位置は約6000人の最後尾に。　これで10分近くをロス。
　こんな思いもよらぬことがあるのも本番の怖いとこだが、気を取り直し、練習の
実績を信じ、ひたすら追い越し追い越し、気持ちでは10分をも取り返そうなんて。
　目標の実質タイムに上乗せ10分はやはり無謀な注文だったが、終盤が近づき
どうやら身体はもちこたえられそうな状態を感じるスピードがあった。

　自己ベスト大幅更新の3時間24分！　しかもネットなら15分台だ。
　こうなると返す返すもチップ紛失の不注意が悔やまれる。ひとつ経験が加わっ
た。
　実質タイムで考えたらいよいよ3時間を狙おうか。スピード磨くのと共に無くし物
防止して。