落下するような猛スピード体験! 70分/15km達成!
肌寒いが澄み切った快晴の日曜日、自身4つ目の大会出場。
特設売店の二十世紀梨を食いながら開会式を待つ。こういう時間も
落ち着いて過ごすことができるようになってきた。
招待選手の弘山さんを写真に収め、招集場所へ。
なんと女子は5分遅れの出発で後方待機だ。むさ苦しいおじさんたち
の群れの中は気分いいものではない。
号砲鳴るとすぐに急な上り坂になる。既に試走している気持ちのゆと
りだろうか、グングン追い越して加速していける。
2km過ぎて下りにかかるが、タイムを稼ぎたい気持ちとあとから来る
女子トップにどれだけ追い越されないでいこうかという気負いで加速す
る一方だ。 しかしトップ選手は流石に速い。7km手前で抜き去られる。
その後も10km付近まで下りは続きチラリと腕時計を見ると信じられ
ない40分位を指している。
そんなスピードを出せば後半に響くことは明白なのだが、果たして脚
はパタと止まった印象だ。しかも平地ではなく、いやらしく何段にも登る
登る・・この辺には観衆が多くなるが脚が出ない苦しさに皆さんの顔が
あまり目に入らない。
あと1km、本当にいやらしく最後の登り、光前寺前から大沼湖にかけ
て歩き出しそうな足を必死で持ち上げる。
ゴール前駒ケ池の周りは芝生のクロカンみたいに気持ちいいコース。
女子の何人に抜かれるか数えていたが最終的に9人かな?
1時間6分47秒とは、下りの貯金が効いて驚きの記録が出た。
40歳代男子110位でラッキー賞を貰う。
ゴール後に貰った梨を再びかじる。本当にウマイ!