
まさかここまで寒く過酷な条件になるとは思わなかった。
スタート前40分間、冷たい土砂降りの中にふるえながら
整列して待っているころには尻込みして完走までは五分
五分かとも思ったが。
とにもかくにもビッグサイトにたどり着いたぁ!
→ かけてもらった完走メダル
3時間47分31秒(公式時)
男子3987位(フジTVサイト速報)!
目標時間の3時間30分には遠く及ばなかったが、25
km位からもうそれには届かないことを感じはじめた。
俺のレベルでは途中から、それも30kmすぎてから
ペースアップしようとかそんな芸当はできない。 どれだけ
序盤で作ったスピードを落とさずにねばれるかだろうが、そもそも今日は狙った
24分/5kmに近い形だったのは15kmの品川駅まで。 冷え切った体が動かず、
ずるずるペースダウンしていくのがわかった。
初めてのフル・2006長野と比較して、全体的に少しずつ進歩はしているが、
その差わずかに10分。
タイム未達成の要因をあげようと思えばいくらでも出てくるが、「あれだけ」練習
し、1年近く念仏のように東京を唱えてきた結果が10分だけの更新とは・・orz
だが今日は苦しかった分、ゴールしてボラの女子高校生にメダルをかけてもら
った時は感極まって声を出してひとり泣いてしもうた。
寒さと脚の痛さから解放されたからか、心配した脚がプッツンすることなく記念
大会への思いが遂げられた感激か、はたまた「おめでとうございます」と次々に
声をかけてくれた献身的なボランティアのみなさんがありがたかったのか、まあ
色々があるかな。
体感的な時間で言えば、「35kmにして道半ば」。 帰りのバスで痛む太股をさ
すりつつあの長い長い7km余りを思い出していた。
あんなに辛かったのにもうあれこれ次の作戦を練っている。